ニコニコMUGEN ( フォント環境:MS ゴシック 標準 サイズ10 )  大会に関するグチ byADI 15:02 2010/03/22 はい。 17:48 2010/03/22 ほい。 22:06 2010/03/23 なんかちがうなぁ。 23:28 2010/07/03 うむむ。 4:20 2011/06/08 最後に追記。大前提の話。  「単純に楽しいと思えれば、それでいい。   楽しいと思えないのなら、見なければいい。」 ■まえおき  [魅せに関するまとめ/Neat.txt]などに従った話です。  あくまで単なる愚痴。 ■大会の主催者と、キャラ等の製作者  例えばMUGENの大会を行った時、一人のキャラが他のキャラに対して圧勝した場合、   問題があるのはどこか。 主催者か? 製作者か? もしくは問題が無いか?  MUGENでのキャラの強さなどはそれこそ千差万別であり、   明確な区別は無く、神狂凶強並弱程度の分け方くらいしかない。  その原因は【MUGENのキャラの強さは製作者の裁量】だからである。  それこそ強くしたければ、あらゆる攻撃を即死技にする、   あらゆる攻撃を受け付けないようにすることも、ある程度できる。 ( ただしそれらに耐え、それらに攻撃を通すようなキャラが神クラスと呼ばれる。 )  その為、1ボタンで相手を圧倒できるキャラを作ることも可能だし、   1ボタンで自殺するできるキャラを作ることも可能である。  「そのキャラを大会に出して面白いか?」というのは、別の話だが、   強すぎる・弱すぎるということに調整を行うかどうかは製作者の裁量である。  次に、視聴者などから大会の主催者へ要求できるものは、唯一【面白いこと】である。  そして主催者は「どのキャラを出し、どのキャラを出さないか」決める権限を持っている。  「どのキャラは性能を下げて、どのキャラは性能を上げて調整する」という事もできる。  「どのような対戦方式で、どのような大会ルールなのか」という事も決められる。  大会におけるあらゆる要素を選び決めることができるのは、主催者だけだ。  この項の冒頭の問いに対する答えは、   「大会を統括する主催者に問題がある」か、もしくは「問題が無い」だ。  一人のキャラが圧勝してもそれで面白ければ、なんの問題もないが、   それで興醒めしてしまうのは、何よりそれを選んだ主催者の問題である。 ■MUGENの大会の注意書きにおける「キャラ・製作者批判は厳禁」  前項で言ったことを踏まえれば、その文言は「当然の論理」である。  選ぶのは主催者であり、もし問題があっても、   その責任を負うべきは、それらを選んだ主催者なのだから。  そして残念ながら主催者が嫌ならば、その大会を見る必然性などなく、   見ることは誰も強制しないが、見たのならばルールには従わなければいけない。  【最低限のマナーも守れないのなら見るな】という話だ。  元々、MUGENの大会はほぼ誰でもできるもので、誰でも主催者になれる。  特に、「文句を言うなら自分がやれ」と言うのは   「元々誰でもできるんだから、自分でやればいい」という話である。  少なくとも、その方が幸せになれる。  好き好んでルールを破っているのは、ただの残念な人。 ■製作者における大会の考え方のすすめ  残念ながら大会で優勝したとしても、   ただ単純に「ルールに適合する中で最も強かっただけ」であったり、   もしくは「最も運が良かっただけ」であり、【優れていることの証明にはならない。】  むしろ「出場選手の中で最も性能がおかしかった」と言ってしまうこともできる。  そのため優勝自体に価値を見出すのは控えるべきだ。単純に嬉しいんだろうけどさ。  製作者として大会に貢献したいと考えるのならば、   「勝った負けた」ではなく「良い戦いが出来たかどうか」を考えること。  もちろんそれは製作者ばかりでなく、主催者視聴者にも言えることだが、   結局「魅せの論理」が重要なのである。 ■魅せの論拠  では、なぜ魅せの論理が重要なのかといえば、主に「MUGENは娯楽である」ため。    まずMUGENにおいて「優れていることを競う」ことは、神クラスに限定される。  単純な攻撃などが通用する場合、単純な攻撃力を上げてしまえば誰でも強くなれるし、   単純な攻撃を通用させない為に、常時無敵なんていうこともできる。  しかし神クラスにおいては、それら単純な強さをバグなどによって覆して勝てる他、   そうした極限の戦いでは、どちらが先に有効なシステムを使えるかどうかが試される。  それが「MUGENというルールの上でどちらが優れているか」を競う、極限である。  だが、MUGENにおけるそうしたキャラは限られ、   いたとしても、何かしら強いエフェクトを伴わせている。  大多数のキャラは攻撃を複数回当てることを前提にし、   1、2回の攻撃で構わなくとも何かしらのハンデを持っている。  なぜそのような調整が当然として行われているかといえば、   MUGENが格闘ゲームシミュレーターという娯楽ソフトだからである。  と言うより、MUGENに求められているもの自体が娯楽だからに他ならない。  そこにおいてなぜ楽しいのかといえば、キャラ達が戦うさまを見れるからであり、   それがどうなるか簡単には予測できなかったりするためである。  そしてより楽しむ為に、キャラを新しく作ったり、AIを入れたり、   それらを集めて大会などを開くのである。  MUGENはあくまで娯楽であり、かつ趣味の道具でしかない。   「強さの極限に娯楽はない。そして求められるのは娯楽である。」 ■主催者の考え方のすすめ  しっかりとキャラ達の相性やバランスを考え、   終始ワンパターンや極端な有利不利、無理がないように気をつけ、   本当に大会の趣旨に沿(そ)うのか判断することが望ましい。  考えなしにキャラを出すことは製作者の迷惑になったり、   視聴者としても首をかしげる結果になりかねない。  そうしたものを投げ捨てているなんて言い訳も限度がある。  確かに数十人以上の規模だと全てのキャラの調整を行うこと自体難しいが、   最低限「おかしい」キャラくらいは確認すべきである。  負け続けてもネタ的にはおいしい場合もあったりするが、限度はある。 ■視聴者の考え方のすすめ  1.嫌なら見ない。楽しくないなら見なくていい。文句はしかるべき場所で吐け。  2.単純に楽しいと感じるようにする。難しく考えない。  あなたは「見せられている」んじゃないです。それを「見にきている」んです。  「見にきている」のに、見たくないとか、わがまま言わないでください。  もしキーボード叩く暇があるなら、Alt+F4を押してください。その方が早いです。  あとMUGENのキャラは強さや性能がすっごいバラバラなんです。元とも違うんです。  それらを集めてやるんだから、極端な時だってあるけど、つよいねーでいいんです。  主催者だってがんばってたりするんです。  製作者も気をつかってたりするんです。  もしダメなら、無理に見なくてもいいんです。  ちなみに文句を並べるような人は大抵、再度動画を確認しません。  そして再度確認するような人は単なる愉快犯です。  そういうコメントに対しては、見なかったことにするのが一番。 ■簡潔に  単純に楽しいと思えれば、それでいい。  楽しいと思えないのなら、見なければいい。 追記>要求のところに論拠が無い。 ■追記>大会もなにも、MUGENを使う上で当然のこと。  使うキャラクターはちゃんとリードミーを読んで、ちゃんと確認してから使いましょう。  大会などを行う場合にそれぞれのキャラクターがちゃんと動くかどうかも確認しないのは「企画として論外」です。  最低限一度でも動くことを確認しておけば、実戦で動かないなんてことはまずありえません。  綿密なテストプレイをしろと言っているのではありません。  撮る前に最低限の確認はしておけと言いたいのです。